東証1部上場3月期決算企業の2021年4~12月期決算は、純利益が前年同期に比べ8割増加したことが7日、SMBC日興証券のまとめで分かった。新型コロナウイルス禍からの世界経済回復に伴う資源価格の上昇や自動車などの需要増を背景に、商社、海運業、電気機器、鉄鋼がけん引。製造業、非製造業ともに大きく伸びた。
 4日までに決算発表した774社(1部上場3月期決算企業の約5割)が対象。
 製造業は純利益が73.9%増。旺盛なデジタル化需要を取り込んだ電気機器や、10~12月期に生産回復が進んだ自動車関連が好調だった。
 非製造業の純利益は約2.3倍。コロナ禍で運賃が高騰した海運業が押し上げたのに加え、10~12月期に感染状況が落ち着き、人の移動が活発化したことに伴う鉄道や航空の業績改善も寄与した。 (C)時事通信社