出光興産=21年4~12月期の連結純損益は1999億円の黒字(前年同期は75億円の赤字)で、2019年4月の旧昭和シェル石油との経営統合以降で最高益となった。原油価格の仕入れ時からの変動が反映する「在庫評価損益」が、コロナ禍からの世界経済回復に伴う原油高の影響で、営業損益ベースで1631億円の黒字(前年同期は594億円の赤字)となったことが主因。石炭など資源開発事業も好調だった。 
 一方、21年10~12月期の燃料油の国内需要は、緊急事態宣言後の回復の遅れで前年同期比96.6%にとどまった。
 通期業績見通しに変更はない。オミクロン株の感染拡大による業績への影響が不透明なためとしている。(C)時事通信社