大阪府は8日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大を受けて「医療非常事態宣言」を出した。府内のコロナ患者向け病床が逼迫(ひっぱく)しているためで、医療機関に不急の入院や手術を延期することも求めた。吉村洋文知事が府庁内で記者団に明らかにした。
 府内のコロナ患者向け軽症・中等症病床の使用率は8日時点で92.5%に到達。重症病床の使用率も同日時点で実質31.7%に上昇し、国に緊急事態宣言を要請する目安の40%に近づきつつある。 (C)時事通信社