資生堂=2021年12月期連結決算は純損益が424億円の黒字(前期は116億円の赤字)だった。黒字は2年ぶり。国内では緊急事態宣言が解除された昨年10月以降も消費が活発化しなかったが、欧米中心に海外事業がけん引した。 
 売上高は1兆0351億円で、1兆円を下回った前期から回復した。米州事業の売上高は前期比約30%増で、メーク品など全カテゴリーが拡大。欧州でも香水やメークの販売が回復した。
 魚谷雅彦社長はオンラインによる決算会見で「(欧米では)社会活動が盛んになったことで、明らかに売り上げに反映された」と指摘した。
 22年12月期は売上高1兆1000億円、純利益400億円を見込む。(C)時事通信社