アサヒグループホールディングス(GHD)=2022年12月期連結決算は増収減益を見込む。神奈川、愛媛両県の2工場閉鎖に伴う減損損失の計上などが響いて減益。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ業務用ビールで一定の回復を見込み、売上収益は過去最高を更新すると想定する。 
 会見した勝木敦志社長は、2工場の閉鎖について「(アサヒビールの工場の)操業度を90%近くまで高め、固定費の改善ができる」と述べた。操業度はコロナ禍前は80%近くあったが、現在は10%程度下がっているという。
 21年12月期は増収増益。買収したオーストラリアのビール最大手が好調だったことに加え、酒類提供の規制が緩和された欧州で業務用のビール販売が伸びたという。(C)時事通信社