【ワシントン時事】米ホワイトハウスのザイエンツ新型コロナウイルス対策調整官は16日の記者会見で、最近の感染減少を受けて「コロナが『危機』ではなく、予防し治療できる病気となる時期に向かっている」と述べ、「将来への検討」を進めていると明らかにした。マスク着用緩和など新たな指針が含まれるとみられる。
 米国では州レベルでマスク着用義務の撤廃が相次ぎ、徐々に日常を取り戻す動きが広がる。ザイエンツ氏は、ワクチン接種や検査数の拡充を進め、新たな変異株にも備えると強調した。
 疾病対策センター(CDC)によると、米国の1日当たりの新規感染者数(1週間平均)は変異株「オミクロン株」の流行により1月半ばに約80万人でピークを迎え、2月14日時点では約15万人に減少。1日の新規入院者数(同)は約9500人と、1月半ばから半減した。 (C)時事通信社