政府は17日公表した2月の月例経済報告で、景気の全体判断を「持ち直しの動きが続いているものの、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残る中で、一部に弱さが見られる」に下方修正した。判断の引き下げは昨年9月以来、5カ月ぶり。変異株「オミクロン株」の感染急拡大で、内需の柱である個人消費を「このところ持ち直しに足踏みが見られる」へ下方修正したことを踏まえた。
 1月までの全体判断は「持ち直しの動きが見られる」だった。まん延防止等重点措置が長期化する中、2月報告では景気の先行きについても「感染拡大による影響や供給面での制約、原材料価格の動向による下振れリスクに十分注意する必要がある」と強い警戒感を示した。 (C)時事通信社