時事通信が11~14日に行った2月の世論調査で、岸田内閣の支持率は前月比8.3ポイント減の43.4%だった。不支持率は同6.6ポイント増の25.3%。「分からない」は1.6ポイント増の31.2%だった。新型コロナウイルスの感染「第6波」で1日当たりの感染者数が過去最多を記録する中、ワクチン3回目接種の遅れなどコロナ対策への不満が表れたものとみられる。
 新型コロナに対する政府の取り組みを尋ねたところ、「評価する」は前月比6.3ポイント減の38.9%、「評価しない」は同6.5ポイント増の37.9%と賛否が拮抗(きっこう)した。
 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」16.2%がトップで「首相を信頼する」11.6%、「印象が良い」10.4%が続いた。不支持の理由(同)は、「期待が持てない」12.7%、「リーダーシップがない」8.8%、「政策がだめ」7.2%の順。
 政党支持率は自民党が前月比0.4ポイント増の26.0%、立憲民主党が同0.8ポイント増の4.8%、日本維新の会が0.5ポイント減の3.8%。前回調査で維新を下回った立民が今回逆転した。以下、公明党3.5%、共産党1.3%、国民民主党1.0%、れいわ新選組0.5%、社民党0.2%、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」は回答がなかった。「支持政党なし」は57.4%。
 調査は全国18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.8%。 (C)時事通信社