【ロンドン時事】ジョンソン英首相は21日、新型コロナウイルス対策としてイングランドで施行している感染者の自主隔離を24日に取りやめる方針を表明した。これにより、コロナに関連した法的規制は全面的に解除される。
 英国は2020年3月以降、ロックダウン(都市封鎖)を含む行動制限を実施。ワクチンが普及する中で徐々に緩和され、自主隔離は事実上、最後の規制として残っていた。
 首相は議会で、規制が経済や社会に大きな犠牲を強いたと指摘。「このウイルスと共生するすべを学び、自由を制限することなく引き続き自他を守ろう」と訴えた。
 現在、検査で陽性になると少なくとも5日間の自主隔離が義務付けられている。首相は、隔離が不要となる24日以降も、陽性反応が出た場合は4月1日までは自宅待機するよう「助言」した。 (C)時事通信社