田辺三菱製薬(大阪市)は24日、カナダの子会社メディカゴが開発する植物由来の新型コロナウイルスワクチンについて、カナダで正式承認されたと発表した。植物由来のワクチンは世界初。日本では7~9月に承認申請する予定で、来年度中の実用化を目指している。
 カナダ政府とは最大7600万回分の供給契約を結んでおり、今年中に2000万回分を供給する予定。同国では昨年12月に承認申請していた。
 ワクチンは新型コロナウイルスの構造に似せた植物由来の粒子を作製する技術を活用し、英グラクソ・スミスクラインと共同開発。変異株「オミクロン株」への有効性は確認中という。 (C)時事通信社