2023年春卒業予定の大学生らを対象にした企業説明会が1日、解禁された。新型コロナウイルスの影響は残るものの、企業の採用意欲は堅調だ。優秀な人材の獲得に向け、選考活動の早期化が進む中、コロナ下で3年目を迎えた学生らの就職活動が本格化した。
 リクルート(東京)は同日、東京ビッグサイト(東京都江東区)などで合同企業説明会を開催した。同会場には、約250社が参加した。
 説明会を訪れた城西大学の男子学生(21)は「リアルの方が企業側の熱意が伝わる」と実際の会場で開催するメリットを指摘。中央大学の佐藤匠さん(21)も「オンラインだとモチベーションが高まりにくい。対面の方が集中して話が聞ける」と語った。
 就職情報サイト「リクナビ」の栗田貴祥編集長は「オンライン化でいろいろな情報にアクセスできる。積極的に情報収集すれば、企業との出会いは多くなる」と学生にエールを送った。
 マイナビ(東京)は、過去最多となる約650社が参加するウェブを活用した合同説明会を開催。学生らは好きな場所からパソコンやスマートフォンなどで企業のライブ配信を視聴できる。 (C)時事通信社