【グローブニューズワイヤ】ホーチミン市の伝統医学研究所(Traditional・Medicine・Institute)は、新型コロナウイルス患者に関する二つの研究をベトナム第3野戦病院で実施した。研究はClinicalTrials.govに登録され、ISI/Scopusジャーナルで評価されている。最初の研究は、2021年7月から9月の間に実施された66人の患者(34人の患者にKOVIR投与、32人にプラセボ投与)による対照試験。2番目の研究は、呼吸困難症状が認められない1000人の患者(KOVIR投与の700人の患者とKOVIR投与なしの300人の患者)を対象とした非ランダム化試験で、2021年8月から12月の間に行われた。その結果、KOVIRを投与された軽症または中等症の新型コロナウイルス患者734人のうち、重症に進行した患者はいなかった。これに対し、KOVIR投与なしの患者が重症(呼吸困難および酸素サポートの必要性で特定される)に進行した割合は、それぞれの研究で6.2%と6.0%だった。(C)時事通信社