JR東日本、東海、西日本は1日、2023年春入社の採用計画を発表した。新型コロナウイルス流行に伴う鉄道利用の落ち込みを受け、構造改革や業務の効率化を進めており、JR東、東海の2社は22年度より採用を絞る。乗務員などの新卒採用を再開するJR西は3倍強を計画している。
 JR東は新卒・中途合わせて約500人の採用を予定し、22年度から約200人減らす。現行方式の採用を始めた1991年度以降で最少。乗務員や車両の保守点検などを行うエリア職を絞る一方、総合職は22年度と同水準の約60人を採用する。
 JR東海は効率化の進展や退職者数の減少傾向を踏まえ、新卒採用を約230人減の約440人とする方針だ。
 一方、JR西は中途を含めて計約680人と、22年度の約200人から大幅に増やす。運転士や駅係員らの新卒採用を再開し、車両の保守点検などに当たる技術系と合わせたプロフェッショナル職で約400人を採用。総合職は約100人を予定している。 (C)時事通信社