【ワシントン時事】米ホワイトハウスは2日、新型コロナウイルス禍からの経済・社会生活の正常化に向けた新たな計画を発表した。「米国民がロックダウン(都市封鎖)や学校閉鎖におびえない将来を見据えている」と指摘。薬局などの検査で陽性が判明した場合、その場で無料の抗ウイルス薬を受け取れる制度の新設も盛り込んだ。
 計画は、(1)予防と治療(2)新変異株への備え(3)経済活動停止と学校閉鎖を防ぐ(4)世界へのワクチン供与継続―の4本柱で構成。社会活動の継続を重視し、コロナ感染者の有休取得支援や、学校の換気設備の刷新を進める。米政府は関連予算の承認を議会に求めている。
 計画はこれまでの対策が有効だったとして、引き続きワクチンや治療薬、検査キットの備蓄・供給を確保。また、新たな変異株を検出する監視体制を強化する。 (C)時事通信社