東京商工リサーチによると、新型コロナウイルス禍の影響による企業破綻が、2020年2月から今月2日までに全国で累計3000件に達した。度重なる緊急事態宣言などで先行き不透明な状況が長く続いており、疲弊感が募る消費関連企業を中心に「あきらめ型破綻」が相次いだ。
 商工リサーチは、「業績不振の長期化で過剰債務に陥っている企業は感染拡大が収まってもすぐに回復できない可能性が高い」と指摘。コロナ破綻は今後も高水準で推移するとの見方を示した。
 業種別では、来店客の減少や休業要請などが直撃した飲食業が最多の517件。工事計画見直しなどの影響を受けた建設業が318件、外出自粛が響いたアパレル関連が229件と続いた。 (C)時事通信社