近藤恒夫氏(こんどう・つねお=日本ダルク代表)2月27日午前7時21分、大腸がんのため東京都内の自宅で死去、80歳。秋田県出身。葬儀は近親者で済ませた。
 1972年から覚せい剤依存に陥り、80年に覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受ける。アルコール依存症の回復施設職員を経て、85年に日本初の薬物依存者のための民間リハビリ施設「ダルク」を創設。薬物依存者の回復と社会復帰支援に尽力し、ダルクは全国約60団体、約80施設に拡大した。
 アジア太平洋地域の依存症問題に医療や法律面などから取り組むNPO法人「アパリ」の理事長も務めた。2001年に吉川英治文化賞受賞。 (C)時事通信社