昨年1年間に警察が検挙した児童虐待は前年比1.9%増の2174件、被害に遭った18歳未満の子どもは同2.2%増の2219人で、いずれも過去最多を更新したことが10日、警察庁のまとめで分かった。無理心中を含め、死亡した子どもは54人に上った。
 社会的関心の高まりや児童相談所(児相)との連携強化で警察が把握する虐待事案は増えているが、増加ペースは鈍化している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛生活で、被害が潜在化している懸念もあり、同庁は情報収集を強化している。 (C)時事通信社