厚生労働省は15日、2021年に実施されたエイズウイルス(HIV)の保健所などでの抗体検査数が前年比1万826件(15.6%)減の5万8172件、相談数が同1万1968件(17.9%)減の5万4551件だったと発表した。
 新型コロナウイルスの感染拡大による検査控えや保健所の検査中止などが影響し、20年の検査、相談数は前年から半減。21年も減少が続き、いずれも過去20年で最少となった。
 ただ、21年下半期の検査数は上半期と比べ増加した。同省が21年3月、外部委託を活用するよう自治体へ通知した影響もあったとみられる。 (C)時事通信社