【ソウル時事】韓国防疫当局は17日、新型コロナウイルスの16日の新規感染者が前日から22万人増え、62万1328人だったと発表した。死者も前日の164人から急増し、429人だった。共に過去最多。重症患者も1159人で高い水準が続く。変異株「オミクロン株」が拡大している。
 経済的影響を考慮して進めてきた店舗の営業時間規制などの緩和や、9日投票の大統領選前の集会が感染拡大につながった可能性がある。また、PCR検査に加え、専門機関での迅速抗原検査の陽性者も感染者と見なすよう制度を変更したことも影響している。
 当局者は17日の記者会見で「オミクロン株と社会的な接触機会の増加とともに、抗原検査の活用で感染者がより発見されやすくなった」と指摘した。
 相星孝一駐韓大使も感染が判明し、17日に予定されていた尹錫悦次期大統領との面会が延期された。大使館によると症状は軽く、大使公邸で療養中。執務は続ける見通しという。 (C)時事通信社