厚生労働省と文部科学省は18日、2022年3月卒業予定の大学生の就職内定率が2月1日時点で89.7%だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大で採用活動に影響が出た前年同期を0.2ポイント上回った。コロナ前の水準には届かなかったが、前年より求人数が増加傾向にあり内定率の改善につながった。
 内定率は就職希望者に対する内定者の割合。近年の大卒内定率は上昇傾向が続いていたが、21年3月卒予定者はコロナ禍で10年ぶりに前年同期を下回った。
 厚労省の担当者は、22年3月卒予定者について「新卒の採用計画数は前年より増えており、その増加分が内定率改善に反映されたのではないか」と分析している。 (C)時事通信社