全国知事会(会長・平井伸治鳥取県知事)は23日、テレビ会議を開き、新型コロナウイルス対策に関する政府への提言をまとめた。観光支援事業「Go To トラベル」の再開に当たっては、需要喚起に向け高い割引率を設定するとともに、感染防止対策との両立を図る仕組みの導入を求めた。
 各都道府県内の旅行を補助する「県民割」については、4月から適用対象となる地域ブロックの範囲や、実施期間を示すよう要請。感染防止対策には、ワクチン接種歴の活用や、飛行機で移動する際の「搭乗前無料検査」の導入などを挙げた。
 また、海外で外国人旅行者の入国制限が緩和されているのを受け、訪日外国人旅行者受け入れ再開の条件や、ロードマップ(行程表)を提示するよう働き掛けた。
 まん延防止等重点措置をめぐっては、感染が再び拡大して適用となる場合の基準の明示を訴えた。 (C)時事通信社