【ニューヨーク時事】週明け28日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、7%近い大幅反落となった。中国で新型コロナウイルスの感染が拡大し、需要が低迷するとの観測が広がった。米国産標準油種WTIの終値は前週末比7.94ドル安の1バレル=105.96ドル。
ロシアによるウクライナ侵攻の停戦交渉がトルコの最大都市イスタンブールで29日に始まる見通しとなり、交渉進展への期待から過度な供給懸念が和らいだことも売りにつながった。 (C)時事通信社
米原油、大幅反落=中国の需要懸念で105ドル台
(2022/03/29 05:25)