【ビジネスワイヤ】バイオ医薬品商業化ソリューションの米タナー・ファーマ・グループは、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、「リューカイン」(サルグラモスチム)の在庫を欧州で増強すると発表した。リューカインは遺伝子組み換え型顆粒(かりゅう)球・マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)で、急性放射線症候群における造血機能障害の治療薬として、米食品医薬品局(FDA)の承認済み。リューカインは、集中化学療法後などでも骨髄機能回復の効果がある。そのため欧州医薬品庁(EMEA)ヒト用医薬品委員会(CPMP)のガイダンス文書では、硫黄マスタードガスのばく露に対する治療薬として推奨されている。同薬は、米パートナー・セラピューティクスが供給する。(C)時事通信社