【北京時事】中国国家統計局が31日発表した3月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は49.5となり、景気の拡大・縮小を判断する節目の50を昨年10月以来5カ月ぶりに割り込んだ。新型コロナウイルス感染拡大を徹底して抑え込むため、主要都市で踏み切ったロックダウン(都市封鎖)が景況感の悪化につながった。
 前月比では0.7ポイントの低下。コロナに加え、ロシアのウクライナ侵攻に伴うサプライチェーン(供給網)の混乱などが響いたとみられ、中国経済の減速が鮮明になった。
 専門家は「企業の生産や操業に一定の影響が出ている」と指摘。中国景気は「落ち込んでいる」との認識を示した。 (C)時事通信社