新年度の初めとなる1日、多くの企業で入社式が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン化が進んだが、ワクチン接種の進展などを踏まえ、感染防止対策を徹底した上で、会場に新入社員を集めて開催する会社も増えてきた。
 損害保険ジャパンは、オンラインでは「同期とのつながりを感じにくい」として、3年ぶりに対面方式を復活。式典では白川儀一社長が新入社員182人全員に、同社のシンボルで、ウクライナ国花でもあるヒマワリの造花を手渡した。
 パナソニックホールディングスも、3年ぶりに新入社員全員が会場での式典に参加した。
 トヨタ自動車の入社式には、新人約1100人のほとんどが参加した。作業着姿の豊田章男社長は「みんなで一緒にやるのがトヨタ。これを胸に刻み、トヨタでの人生をスタートしてほしい」と呼び掛けた。
 改正民法の施行により新成人となった18歳も入社式に参加した。ローソンでは新入社員89人のうち高卒は3人で、竹増貞信社長は「皆さんは違う価値観を持ったダイヤモンドの原石。互いに認め合いながら成長してほしい」と激励した。 (C)時事通信社