【ニューヨーク時事】トヨタ自動車など日系の自動車大手3社が1日発表した1~3月期の米新車販売台数は、前年同期比で軒並み2桁減となった。半導体などの部品調達難が引き続き販売の足を引っ張った。前年同期は新型コロナウイルス禍で停滞していた経済活動の再開に伴って販売が大きく伸びたため、その反動も表れた。
 トヨタは前年同期比14.7%減の51万4592台。主力のスポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」が11.4%減と2桁のマイナスとなった。トヨタの販売は米最大手ゼネラル・モーターズ(GM)を4四半期連続で上回った。GMは20.1%減の51万2846台だった。
 ホンダは23.2%減の26万6418台。同社はサプライチェーン(部品供給網)問題について「まだ解消していないが、生産の最大化に向けて対応を続ける」と強調した。日産自動車は29.6%減の20万1081台だった。 (C)時事通信社