厚生労働省が5日発表した2月の毎月勤労統計調査(速報値)によると、基本給と残業代などを合わせた現金給与総額(名目賃金)は、労働者1人当たり平均で前年同月比1.2%増の26万9142円だった。プラスは2カ月連続。前年に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で残業代が減少した反動で、所定外給与が伸びた。
 名目賃金から物価変動の影響を差し引いた実質賃金は、前年並みの水準だった。 (C)時事通信社