【上海時事】中国最大の都市、上海で5日、先月28日から始まったロックダウン(都市封鎖)の解除期限を迎えた。ただ、当局は新型コロナウイルスの感染実態を把握するため、住民約2500万人に対する一斉検査に着手。当面は市内全域で外出制限を続ける方針を決めた。
 住民の間では「先が見えない」と不安が高まっている。中国メディアによると、4日に市内で新たに確認された新型コロナの市中感染者は1万3354人と、前日比4348人増加。4日連続で過去最高を記録した。
 国際金融都市、上海の都市封鎖は中国経済に及ぼす影響も大きいため、当初は東半分と西半分に分けて都市封鎖を実施。比較的短期間で終える計画だった。その後のウイルス検査で深刻な感染実態が明らかになり、外出制限が長期化する可能性も指摘されている。 (C)時事通信社