河北新報社(仙台市)とヤフーは6日、仙台市内で記者会見し、東日本大震災からの復興を支援する自転車イベント「ツール・ド・東北2022」を9月17、18両日に開催すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で20、21年はコース上の走行を中止しており、3年ぶりの開催を目指す。
 リアス式海岸や被災地の町並みを巡る100キロと65キロの2コースを設け、感染防止のため参加者は約1500人に絞る。実際の走行イベントのほか、コース風景の映像を見ながらサイクリングを体験できる「バーチャルライド」も実施する予定。昨年はコース上の走行を中止したが、バーチャルライドは開催した。
 河北新報社の一力雅彦社長は記者会見で、「東日本大震災から11年たった被災地の今を体全体で体感し、三陸の風光明媚(めいび)な景観と豊かな食材を堪能してほしい」と訴えた。 (C)時事通信社