厚生労働省は13日、歯科治療に使用されるパラジウム合金の公定価格引き上げを決めた。同日開催された中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)総会に示し、了承された。ウクライナ情勢による価格急騰を受けた緊急改定で、5月から適用する。見直しに伴い、患者の窓口負担も増えることになる。
 銀歯の材料となる希少金属パラジウムは、ロシアが主要な産地。ウクライナ侵攻に伴う経済制裁で供給が不安定となり、価格が高騰している。 (C)時事通信社