【北京時事】中国共産党機関紙・人民日報は14日、習近平国家主席(党総書記)が新型コロナウイルスの「変異の新たな特徴」に対応し、感染を厳格に封じ込める「ゼロコロナ」政策を堅持するよう指示したと報じた。10~13日に南部・海南島を視察した際に語った。自身の3期目入りが懸かる党大会を秋に控え、感染状況に危機感を強めているとみられる。
 中国では3月以降、オミクロン株を中心とした市中感染の拡大が続いている。13日に確認された新規感染者は無症状を含め2万9000人超で、うち9割超を上海市が占める。習氏は「科学的に正確なコントロール能力を高め、経済社会の発展に与える影響を最大限減らさなければならない」と訴えた。 (C)時事通信社