アパレル大手三陽商会が14日発表した2022年2月期連結決算は、営業損益が10億円の赤字だった。前期の89億円から赤字幅は縮小したものの、6期連続の営業赤字。1月以降、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染急拡大により来店客が激減したことが響いた。
 大江伸治社長は同日、東京都内で記者会見し、「われわれはコロナに翻弄(ほんろう)され続けている」と説明した。昨年の夏に加え、年明け以降も主力販路の百貨店中心に客足が遠のき、2月の店頭販売実績は前年同月比で1割減となった。 (C)時事通信社