16日に千葉ポートアリーナで予定されていたバレーボールのVリーグプレーオフ女子決勝第2戦のJT―久光は、両チームから新型コロナウイルス陽性者が相次ぎ、15日に中止が発表された。規定により、第1戦を制した久光が3季ぶり8度目の優勝。逆転の可能性を残していたJTは3連覇を逃した。
 Vリーグ機構の日置康夫事務局長によると、13日に両チームから陽性者が判明。選手、スタッフにPCR検査を行った結果、14日に双方からさらに複数の陽性者が出た。同日にJT、久光、Vリーグの3者が協議して中止を決め、日置氏は「断腸の思い、苦渋の決断だった」と語った。
 代替開催を検討したものの、日本代表合宿や国際大会を控えており、多くの主力が代表に選出される両チームの対戦は困難だった。今季はレギュラーラウンドでも試合中止が多発し、日置氏は「真摯(しんし)に反省し、来季に向けて新たなルールを検討したい」と述べた。 (C)時事通信社