日本三大祭りの一つで、毎年7月に行われる祇園祭の山鉾(やまほこ)巡行について、祇園祭山鉾連合会は20日、3年ぶりに実施すると発表した。山鉾巡行は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年連続中止となっていたが、文化継承のため再開を決めた。
 祇園祭は、京都市東山区にある八坂神社の祭礼で、疫病退散を祈願する。祭りの見せ場となる7月17日の前祭(さきまつり)と24日の後祭(あとまつり)では、山鉾が市中心部を巡る。
 同連合会の木村幾次郎理事長は「山鉾巡行は感染症対策を徹底し、できる限り本来の形で行う」と説明。見物客で混雑するのを避けるため、巡行の時間短縮などを検討するという。露店などが出店する宵山(よいやま)行事についても「可能な限り実施したい」と話した。 (C)時事通信社