日本チェーンストア協会が21日発表した2021年度の全国スーパー売上高は13兆3389億円となった。既存店ベースでは前年度比3.1%増で、2年連続のプラス。1991年度(4.3%増)以来30年ぶりの高い伸びとなった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり消費」が一段と広がり、食料品などが好調だった。
 全体の7割近くを占める食料品は2.0%増となり、前年度に続いて増加した。中でも、総菜(9.5%増)の伸びが目立った。緊急事態宣言などの発令が長期化し、外食を控え自宅で食事を取る傾向が続いた。
 前年度に大きく落ち込んだ衣料品は0.1%減と低調が続いた。在宅勤務の普及でスーツなどビジネス向けが依然、低水準だった。住居関連品は巣ごもり需要で4.3%増となった。 (C)時事通信社