【ニューヨーク時事】アメリカン航空など米航空大手3社の2022年1~3月期決算が21日、出そろった。純損益は、燃料費やメンテナンス費用の増加により、3社とも2四半期連続の赤字を計上。ただ米国内では、新型コロナウイルス禍からの経済社会活動の正常化が進み旅行需要が急回復しており、3社は4~6月期の黒字化に自信を示した。
 1~3月期の売上高は、3社とも前年同期比で2倍超に増加した。デルタ航空は93億4800万ドル(約1兆2000億円)と、新型コロナ前の19年同期の9割近い水準まで回復。アメリカンとユナイテッド航空も8割程度まで戻った。
 国内を中心に、レジャー目的だけでなく、企業の出張需要が急増しているという。ユナイテッドのカービー最高経営責任者(CEO)は「過去30年間で、需要が最も強い」と強調した。アメリカンは、3月単月の収入が新型コロナ前を上回ったという。 (C)時事通信社