山口県阿武町は22日、新型コロナウイルスで影響を受けた低所得世帯向けの10万円給付事業で、1世帯に誤って4630万円を振り込むミスがあり、回収が困難になっていると明らかにした。町によると、8日に送金を受けた住民は当初、返還手続きに応じる様子だった。しかし、その後に連絡が取れなくなり、21日になって「入金されたお金は動かした。罪は償う」などと話しているという。
 町によると、住民は金を何にどれだけ使ったかを説明しておらず、現在は返還の意思を示していない。町は警察や弁護士と相談し、今後の対応を検討している。 (C)時事通信社