松野博一官房長官は24日、沖縄県の玉城デニー知事と県庁で会談し、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を促進するよう要請した。全国最下位の接種率向上が狙いで、「医療の逼迫(ひっぱく)を回避しながら日常を取り戻すには、ワクチン接種が大変重要だ」と強調した。
 県の3回目接種率は21日時点で37.10%と、全国平均を12ポイント余り下回っている。松野氏は、特に20代などで全国平均との差があることに触れ、「若い方でも重症化や後遺症の心配がある。知事のリーダーシップで接種を呼び掛けてほしい」と訴えた。
 玉城氏は、若者向けの広告発信などの取り組みを説明。その上で、商業施設や大学など「身近な場所で接種できる環境を整えたい」と述べ、態勢強化を図る考えを示した。 (C)時事通信社