総務省は26日、3月の住民基本台帳人口移動報告を発表した。東京都への転入者が転出者を3万3171人上回り、3カ月連続の転入超過となった。進学や就職に伴う人の移動に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で都外に転出する動きがやや落ち着いた可能性もある。2021年度全体で見ても、都の転入超過数は1万5244人と、20年度(7537人)の倍に増えた。
 ただ、新型コロナの影響がなかったとみられる19年度(8万3455人)と比べると、超過数は約8割少ない水準。東京圏(東京、埼玉、千葉、神奈川4都県)では、21年度の転入超過数は8万8826人で、20年度から約1万3000人増加した。 (C)時事通信社