【ワシントンAFP時事】米疾病対策センター(CDC)は26日、米国の全人口の58%に相当する推計1億9000万人以上が今年2月までに新型コロナウイルスに感染したとする調査結果を公表した。全米で実施した抗体検査に基づくもので、公式統計の累計感染者8000万人超を大きく上回った。
 昨年9月から今年1月まで毎月約7万5000件、2月は約4万5000件の血液検体を分析。ワクチンではなく過去の感染によって生じた抗体のみを調べた。
 冬は変異株「オミクロン株」が特に子供の間で大流行した時期で、同調査によれば、18歳未満の約75%が感染した。
 調査担当者は記者団に、「感染で生じた抗体を持つことは、将来の感染から保護されることを必ずしも意味しない」と説明。「以前の感染は、重症化や入院に対する一定の防御効果を与えることが分かっている」と付け加えた。 (C)時事通信社