豊田自動織機=2023年3月期の連結業績は増収増益を見込む。売上高と営業、純利益が過去最高となる。新型コロナウイルス禍からの経済活動回復を受け、主力のフォークリフトなど産業車両の販売が拡大する。自動車関連もエンジンやコンプレッサー、車両などが伸びる見通し。ただ、前期に伸びた繊維機械は前期比1.8%減と小幅減収になる。 
 鉄やアルミなどの原材料費の値上がりは740億円を想定。物流費の増加は80億円と見込む。
 大西朗社長は28日のオンライン記者会見で、業績予想について「コロナからの回復でフォークリフトなどの受注が直近は強い。ウクライナや中国などの状況は全く分からないが、それを横に置き、今の強めのところが持続してくれればいいなという期待的なところだ」と述べた。
 22年3月期連結決算は増収増益。売上高と営業利益が過去最高だった。自動車の減産の影響で車両の売り上げは5.6%減だったが、エンジンや産業車両、繊維機械などが好調だった。(C)時事通信社