【北京時事】中国交通運輸省は28日の記者会見で、30日から始まる労働節の5連休の旅客数が延べ約1億人と、前年同期比62%減少するとの予測を明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い各地で移動制限が行われているためとみられるが、通常より人の移動が増えることは間違いなく、中国当局は感染拡大に警戒を強めている。
 中国本土では3月以降、オミクロン株が全国に拡大。厳格な「ゼロコロナ」政策でも抑え込みに手間取り、市中感染者数は3月の10万人余りから4月は既に55万人を超えた。うち9割を占める上海市では、ロックダウン(都市封鎖)が1カ月続いている。 (C)時事通信社