衣料品チェーン大手のしまむらは11日、不正アクセスで社内システムに障害が発生したと発表した。身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」を使ったサイバー攻撃とみられ、グループの全国約2200店で在庫のない商品を他店から取り寄せることができなくなった。同日時点で障害が続いており、復旧のめどは立っていないという。
 同社によると、大型連休中の4日にシステム障害が発生した。被害の拡大防止のためにキャッシュレス決済も一時的に利用を停止したが、安全性が確認できたことから6日に再開した。
 現時点で顧客や取引先、社員などに関する情報の流出は確認されていないという。しまむらは「捜査機関と連携して調査を行う」と説明している。 (C)時事通信社