名古屋鉄道=2023年3月期連結決算は増収増益を見込む。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛により大きく影響を受けた交通や、ホテルなどを含むレジャー・サービス事業が回復するため。ただ、高崎裕樹社長は記者会見で「インバウンドはコロナ前までは戻り切らない」と述べた。 
 22年3月期決算は前期比で増収、各損益は黒字に転換した。新型コロナの影響が弱まったことにより、売上高は交通事業で10.2%増、レジャー・サービス事業では2.4倍だった。
 名鉄グループ傘下のバス事業を取りまとめる中間持ち株会社「名鉄グループバスホールディングス」を7月に設立すると発表。中間持ち株会社が名鉄バスなど七つのバス子会社の経営を取りまとめ、バス事業全体の経営の効率化と競争力強化を図る。
 また、雑貨店運営会社「オンセブンデイズ」の子会社化など、グループ体制の再編も6月下旬から実施する。(C)時事通信社