米政府は12日、新型コロナウイルスによる国内死者数が100万人を超えたと発表した。バイデン大統領は声明で「パンデミック(世界的大流行)に対する警戒を緩めず、できる限り多くの命を救うためにあらゆることをしなければならない」と協力を呼び掛けた。
 バイデン氏は「100万人の米国人の命が失われた。悲劇的な節目だ」と強調。犠牲者を悼み、遺族感情に理解を示しつつも、「悲しみに慣れてしまってはならない」として、ワクチン供給や検査体制などの水準を維持するよう議会に求めた。
 一方、AFP通信によると、世界保健機関(WHO)は12日、新型コロナによる欧州の死者が200万人を超えたことを明らかにした。米欧とも変異株「オミクロン株」の流行で、2月に死者数がピークを迎えたが、その後はおおむね減少傾向にある。 (C)時事通信社