【ワシントン時事】米政府は12日、新型コロナウイルス対策を協議する関係国・機関のオンライン首脳会議を開催した。バイデン大統領は「パンデミック(世界的大流行)は依然収束していない」と警戒を促すとともに、ワクチン接種に向けたさらなる取り組みを訴えた。
 バイデン氏は会議冒頭、米国での新型コロナ関連死者数が100万人を超えたことに触れ、「今こそ行動すべき時だ。次の変異株とパンデミックに備えた取り組みを始めなければならない」と強調。各国に資金拠出の継続を呼び掛けた。
 岸田文雄首相はビデオメッセージで、ワクチンの国際的調達枠組み「COVAX」(コバックス)への拠出など日本が行っている途上国支援を説明し、「(総額)約50億ドル(約6400億円)の支援を力強く実施していく」と強調。今月下旬に東京で開催する日米豪印4カ国(クアッド)首脳会議などを挙げ、「リーダーシップを発揮していく決意だ」と訴えた。 (C)時事通信社