【ビジネスワイヤ】スイスのバイオ製薬企業Rhizen・Pharmaceuticalsは、局所進行性・転移性乳がんの治療薬候補「テナリシブ」を検討する第2相試験の中間データを欧州臨床腫瘍学会(ESMO)乳がん学会議で報告したと発表した。テナリシブは経口のアイソフォーム選択的二重PI3K・δ/γ阻害薬で、SIK3阻害活性もある。治療期間の中央値が約4カ月となる中間データでは、忍容性が良好で、病勢コントロール率は67.5%と有望であった。同社は同候補をその他の固形がん治療に拡大できると期待している。また化学療法剤や免疫チェックポイント阻害剤との併用についても計画していく。(C)時事通信社