三菱ケミカルホールディングス=2023年3月期連結業績(国際会計基準)見通しは売上収益が4兆4360億円と初の4兆円超えを見込む。自動車関連部材の需要継続や原料価格上昇に伴う製品値上げに加え、新型コロナウイルスワクチンの実用化などを織り込んだ。 
 ジョンマーク・ギルソン社長はオンライン決算会見で「今期は強い回復力により増益を示すことができる」と述べ、半導体材料や電気自動車(EV)関連部材などを成長事業に挙げた。
 22年3月期連結決算は増収増益で、売上収益は過去最高を更新した。純損益は1771億円の黒字(前期は75億円の赤字)に転換。アルミナ繊維事業譲渡関連の特別益566億円が寄与するなどした。(C)時事通信社