【上海時事】ロックダウン(都市封鎖)が続く中国・上海市は16日、市内で15日に新たに見つかった新型コロナウイルスの感染者が938人と、53日ぶりに1000人を下回ったことを明らかにした。経路不明の感染者は2日連続でゼロ。住民の間では、1カ月半以上に及ぶ封鎖の解除に期待が高まっている。
感染者減少を受け、市政府はショッピングモールやスーパー、コンビニなど商業施設について、入店制限など感染防止策の徹底を条件に、16日から段階的に営業を解禁。6月中旬から下旬にかけて、経済や市民生活の全面的な正常化を実現する計画だ。 (C)時事通信社
コロナ感染者、1000人下回る=商業施設、段階的に再開へ―中国・上海

(2022/05/16 12:51)