【ソウル時事】朝鮮中央通信は19日、新型コロナウイルス感染が広がる北朝鮮で18日午後6時までの24時間に、新たに約26万2270人の発熱者が確認され、1人が死亡したと報じた。発熱者数は前日まで2日続けて減少していたが、再び増加に転じた。
 4月末以降の累計で発熱者は約197万8230人、死者は63人となり、人口の7.6%が発熱した計算になる。ただ、同国では検査体制が不十分なため、実際の感染者数や死者数はさらに多いとみられる。 (C)時事通信社